新型コロナウィルス感染拡大で、健康や経済に対する不安が高まっています。
2020年4月8日に更新されたSMGO(Johnny's webに不定期に更新されるエッセイ)で不安について、堂本光一さんが以下のように語っています。
座長として光一さんは全責任を負って『Endless SHOCK』全公演中止を決めました。

決断した時点ではまだ緊急事態宣言は出されておらず、大きな不安の中で下した決断でしたが、今となってはその判断の正しさが証明されています。
光一さんのように不安の中でも、その能力をしっかり発揮し正しい決断を下すにはどうすべきなのでしょうか。
かくいうわたしは、人一倍不安を感じやすいタイプなのです。
ちょっとしたことですごく不安になり、出来事が起こると頭が真っ白になり、正しい対処ができないことがよくあります。
昨年、通勤時でも本を音声で聴ける、オーデイオブックの聴き放題サービス
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不安解消に効果のありそうなオーデイオブックをたくさん聴いてみました。
そのラインナップに最近『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』(大嶋信頼:著)が追加されたのです。
聴いてみてその対処法を実践したところ、少し不安が和らいだように感じました。
世の中は新型コロナウィルス感染拡大で、どんどん不安が広がっていますね。

不安はその人が本来持っている能力を制限してしまうものです。
良好な精神状態で、自分の本来の力を発揮するため、今回は大嶋信頼さんの著書『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』 で不安を解消する方法についてご紹介したいと思います。
この記事をオススメする方
- ちょっとしたことで不安になる方
- 人の顔色をすぐうかがってしまう方
- 不安なことが頭から離れず何度もシュミレーションしてしまう方
- 新型コロナウイルス感染拡大で健康面や経済面が不安な方
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Contents
呪文(自己暗示)で不安を解消
「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法/大嶋信頼【1000円以上送料無料】
結論からいうと『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』で紹介されている不安解消の方法は、呪文(自己暗示)を7回唱え、自分を落ち着かせて平常心を取り戻す方法です。
誰にでも効果がある方法ではなく、効果があったのはカウセリングを受けた方の4人に1人くらいと著者の大嶋さんも本書に書いています。
わたしの場合メールの返信が遅いだけで、嫌われているのか不安になったり、会社の同僚に挨拶したのにスルーされたなど、ささいなことで不安になってしまうのです。
そこへコロナウイルスの感染拡大が起こり、不安が一揆に大きくなりました。
健康面もそうですが、経済的な不安が大きいです
たくさんの会社や個人が被害を受けており、わたしが勤めている会社もリーマン・ショック以来のダメージとなっています。
リーマン・ショックのときはリストラが行われました。

そのときはリストラ対象から外れていたのですが、今回は年齢的にもリストラ対象ど真ん中です。
不安とは
『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』では、不安とそのメカニズムについて詳しく解説しています。
どうして不安になるのか
どんなイメージが思い浮かびましたか?

ささいなことで不安になる人は、人間をイメージしてくださいといわれると、リアルな人間をイメージできないことが多いのです。
リアルに人間をイメージできないというのは、他人を自分と同じ人間あるいは仲間と思えないということです。
同じ人間、仲間と思えないのですから当然、一緒にいるだけで緊張し、不安を感じやすい状態になってしまいます。
これは1歳ぐらいまでの赤ちゃんとき、お母さんに愛情深く抱きしめてもらえなかったことが原因であると本書では解説しています。
moonは人と会うといつも疲れると言ってるにゃー。
それはいつも緊張状態だからなんだにゃー。
他人の不安は伝染する
人間の脳にはミラーニューロンという働きがあります。

ミラーニューロンとは、鏡にうつった自分を見るように他人の行動を見て、自分も同様の行動をとっているかのように反応する脳の神経細胞のことです。
本書にいじめが怖くて学校に行けないという小学生をカウンセリングした話が紹介されています。
当事者の小学生に色々な心理療法を施しても一向に良くならなかったので、お母さんの不安が子供に伝染しているのではないかとお母さんをカウンセリングすることになりました。
お母さんには子供の頃、ひどいいじめを受けた経験があり、子供が同じようないじめを受けたらどうしようと大きな不安を抱えていたのです。

お母さんの不安を治療すると、子供の不安も解消され、子供は学校に行けるようになりました。
「謙虚と傲慢」脳はバランスをとる
人間の脳はプラス、マイナス、ゼロになるようバランスを取る機能があります。

たとえば「仕事をやらなければ」と考えると、「仕事をやりたくない」という思いが頭に浮かび、やれない理由が次々浮かんできます。
また不安から過剰に謙虚になると、本来の自分はこんなものではない、もっと評価されるべきと傲慢な自我があらわれて、バランスを取ろうとするのです。
そうして評価されなかったら、傷ついて不安になるという悪循環におちいってしまいます。
不安な人は四面楚歌
すぐ不安になる人は他人への信頼感が弱く、人の助けを期待することができません。

それどころか周りはすべて敵であり、常に緊張状態にあります。
周りの人に言われそうなダメ出しを頭の中で何度もシュミレーションし、どんどん不安が増幅して行きます。

頭の中で相手をモンスター化してしまうのです。
さらに悪いことは普段から常に緊張状態にあるので、いざ何か問題が起こると頭が真っ白になり問題に正しい対処ができなくなってしまうことです。
不安にならない人は普段、緊張していないので、問題が起こるとその瞬間に緊張、集中し的確に対処することができるのです。

呪文(自己暗示)のことば
すぐ不安になる人は頭の中で、考えすぎてより事態を悪化させてしまいます。
ですから『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』では不安が起こったとき、呪文(自己暗示)を7回唱える方法で、不安を解消し自分の能力に制限がかからないようにし、普段の力が発揮できるような状態に心を整える方法を提唱しています。
「基本的信頼感の充足」
ささいなことで不安になる人は、人を同じ人間、仲間と思うことができません。
つまり他人を信頼することができないのです。
そのため他人の考えていることを頭の中で、必死に予測しシュミレーションすることになります。

呪文を唱えると、相手の考えを頭で何度も考え、相手をモンスター化することは、なくなりました。
「人々の優しさ」
メールがなかなか返ってこなかったり、自分が話したことが相手の気に障って嫌われたのではないかと考え、不安になることがあります。
そんな場合は「人々の優しさ」と7回唱えます。

そうすると脳のバランスをとる機能で、不安に思っていたことが中和され、そんなに気にしなくても大丈夫と思えるようになります。
「沈着冷静と瞬発力」
誰でもやらなければいけない仕事や作業に、なかなか取り掛かれないことがありますよね。

早くやらないと期限に間に合わないのに、やろうと思えば思うほど取り掛かれない。
そういうこと多いです。
そういう場合「自分はできる」的な言葉を暗示に使うと、脳のバランスを取る機能が働き、「できない」という思考が頭の中に生まれてしまうのです。
そういう場合『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』では、「沈着冷静と瞬発力」と7回唱えることをすすめています。

この記事を書くとき、moonが「沈着冷静と瞬発力」と唱えていたにゃー。
効果あったのかにゃー。
ほかにもたくさんの呪文(自己暗示)が紹介されています。
ぜひ本を読まれるか、わたしのようにオーディオブックを聴かれると良いと思います。
オーディオブックの聴き放題

月額料金は税込み750円で、様々なジャンルのオーディオブックが聴き放題です。
無料のおためし期間も30日間ありますので、聴き放題のラインナップをたくさん聴いてみて、気に入らなければ無料期間に解約することもできます。
スマホに専用アプリをインストールし、オーディオブックをダウンロードすれば、通勤の電車やバスなど場所を問わずどこでも聴くことができます。

聴く速度も0.5~4.0倍速まで自由に変更できるので、時間のあるときは1倍速で落ち着いて聴き、時間がないときは、2.0倍速くらいで聴いています。
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まとめ
今回は呪文(自己暗示)で不安を解消する方法、大嶋信頼さんの著書『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』について解説しました。
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