堂本光一さんと剛さんが仲悪い説、KinKi Kids解散について語る

やっぱり、ジャニーが天に上りましたんで、それは大きかったですよ。

でも、ボクだけじゃないしね。

1回、ジャニーさんの誕生日の日に電話したら「何してんの？」「（ジャニーさん）家だよ」「みんないんの？」「（ジャニーさん）一人に決まってるでしょ」って言われて。

「さびしいやん、おっちゃんが家に一人で。行こか今から。」「（ジャニーさん）来なくていいよ」って言うんですけど。「来なくていいよ」＝「来てほしいな」みたいな感じだったから、行って色々話をしましたけど「（ジャニーさん）誰もボクの言ってること分かってくれないんだよ」って言ってたよ。

山下達郎さんですね。

「ボクは将来ピアノも弾いてみたいんです。ギターも弾いてみたいんです。どうやったら楽器うまくなるんですか」とかいろんな話をしてたんですよね。

当時ボクはイギリスのＵＫロックとかが好きで「自分が思うようにやればいいだけだから」というアドバイスを受けていたんですが。ボクがそれこそ20代半ばぐらいですかね、ファンクってジャンルが好きになってＲ＆Ｂとかソウルとかいわゆるブラックミュージックといわれるものに虜になって、ブラックミュージックって結構ワンコード一発で曲を展開していくんですけど、そういう曲が多い世界なんです。

それにどっぷりはまって、去年ですかね、39歳の時に達郎さんとまたお会いしたときに「君がソウル・ファンクに魅了されて、ワンコードで音楽遊びまくってるミュージシャンになってくれて本当にうれしく思ってる」って言ってくださったんですよ。実は相談色々乗ったときに「君が『ＵＫロックが好きだ』みたいな話をしてて、そんなアーティストになってほしくないな。でも気づいたら今ソウル・ファンクとかやってくれてるからすごくうれしいな。」みたいな話をしてくださったんで。

『硝子の少年』をリリースさせていただいたときに色々お話したことも覚えててくださってて、生意気ですけどミュージシャン同士の話をさせてもらえたりとかいろんなことをさせてもらうので人生の中で相当な影響を与えてくださった人だなっと。

人生って人それぞれなので、今みなさんが歩いている人生のなにかひとつの光はこっちの方にあるよみたいな感覚というか、それを与えてくれるような曲なのかなという感じですかね。

二人は本当に多いですよ、仲悪くしたい人と解散させたい人。

「（解散）しませんよ！」って言ってるのに「仲悪くないですよ！」って言うてるのに、ちょっとでも楽屋とかで全然しゃべってないと、どこかの第3者が仲悪いみたいな。

それこそ嵐とかはスパゲッティ一緒に食べに行ったりするんでしょ。びっくりですよね。

オレらが「〇日空いてる？」「空いてる」「じゃあパスタ行こう」って「うん」