この記事は、戸塚 祥太くん(A.B.C-Z)が『ジョーダンバットが鳴っている』で語っている井ノ原俊彦くん(V6)について書いています。
スポンサーリンク
ジャニーズJr.が先輩に挨拶するタイミングは難しい
A.B.C-Z 戸塚 祥太くんが書いた『ジョーダンバットが鳴っている』を読んでいます。
V6 井ノ原俊彦くんについて書いている節は、職場で部下や後輩との関係で悩んでいる方が読めば、すごく参考になると思います。
戸塚くんが入所して半年たった1999年の夏休み、ジャニーズJr.としてV6のコンサートに出演しました。
Crazy Rays / KEEP GOING (初回盤B CD+DVD) [ V6 ]
出番は2曲のみでしたが、エンデイングで舞台から降りる際、Jr.ひとりひとりに笑顔で会釈しながら「ありがとう」という井ノ原俊彦くんがいたのです。
また、打ち合わせなどで忙しくしている先輩に「おはようございます」を言うことは、タイミングを計る必要があり、一言ですが、簡単ではありません。
タイミングよく挨拶して、「おはよう」と返してもらえると、すごくうれしかったと戸塚くんは語っています。
井ノ原くんはその上「よろしくね」と添えてくれるので、戸塚くんは、テンションが上がり、晴れやかにステージに上がれたのです。
井ノ原くんはJr.の気持ちを理解して、誠実に接してくれる人と戸塚くんは絶賛しています。
自分も井ノ原くんを見習って、なるべくJr.に自分から挨拶するようにしているのだとか。
ハゲじゃない、坊主です!
井ノ原くんがMCをしていた深夜番組「百識王」で、自分のことを認知してもらえたと語る戸塚くん。
番組開始から2年経ってから、加入したこともあり自分の役割をつかめず苦戦していた戸塚くんでしたが、井ノ原くんが話をふってくれ、徐々にしゃべれるようになって行きました。
収録後、度々、食事に連れて行ってもらい、収録がどうだったか、必ず意見を聞いてくれ、それをスタッフの方にうまく伝えてくれたので、とても仕事がしやすいかったそうです。
その後、井ノ原くんが超一流のヘアメイクさんを紹介してくれ、戸塚くんは、髪をカットしてもらったのです。
しかし、その2週間後、A.B.C.-Zでの自らの存在意義を見失い、戸塚くんは、ジャニーズをやめる覚悟で坊主にしてしまいました。
しかし、やめるとA.B.C.-Zの存続が危うくなる事態になると知り、考え直すことになったのです。
微妙な空気の中、坊主で臨んだ「百識王」の収録で、井ノ原くんが「おいハゲ」とつっこみ「ハゲじゃないです。坊主です。」で笑いが生まれ、救われた戸塚くん。
収録後、井ノ原くんは心配して電話してくれ、何かあったら電話してこいと言ってくれたのです。
井ノ原くんは、ほんとに人間ができているし、優しいです。
後輩に対しても誠実で、その気持ちを大切にしています。
こんなできた人、世の中にもそういないでしょう。
だからこそ、厳しい芸能界で生き残って、年々その活躍の場を広げてこれたのだと思います。
こんな人が職場に、いてくれたらすごく仕事がやりやすいでしょうね。
まとめ
今回は、戸塚 祥太くん(A.B.C-Z)が『ジョーダンバットが鳴っている』で語っている井ノ原俊彦くん(V6)について書きました。
アクセスランキングに登録しています。
ポチっと押していただけたら、うれしいです。
♥おすすめ記事