2018年5月5日（土）はももいろクローバーZがゲストです。
タイトルは「イケてる女は早起き！朝パンしたい！」（＝パン屋さん巡り）です。
ももいろクローバーZといえば、2018年1月に有安杏果さんが脱退され、それ以前の2011年には現在は女優として活躍している早見あかりさんが脱退されています。
早見あかりさんの「ももいろクローバーZ」脱退
早見あかりさんの脱退については、南海キャンディーズの山里さんが『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）で熱く語られていたのを思い出します。
ももクロのライブでは、MCとラップを担当していた早見さんが、握手会の後、いつも泣いていた話は、アイドル稼業の厳しさを痛感したものです。
ももクロやAKBなどのアイドルには、CDのプロモーションのため、個別の握手会があります。CDを1枚買うと、1枚握手券がもらえ、その1枚につき、メンバーの中の1人と握手ができるしくみです。メンバーが一人ずつ並び、ファンが好きなメンバーの前に並びます。列の長さがそのまま人気のバロメーターになります。
山里さんが行かれたいくつかの握手会では、共通するポイントとして、ファンの方がたくさん並んではいるものの、早見さんの列は、他のメンバーに比べると短かったそうです。
自分の列だけファンがいなくなって他のメンバーの列にはファンが並んでいる状況でも早見さんは、笑顔で並んで待っているファンに話しかけたり、気丈に振舞っていたそうです。
山里さんは、ハートの強い子だなと思っていたそうですが、握手会の後、いつも泣いていたと他のメンバーが語っていたのを聞いて、「ももクロに自分が必要ない」と追い詰められて行った早見さんを何とかしてあげられなかったのかと悔やんでおられました。
早見さんが脱退を発表した次の日、日本テレビで、ももクロも出るイベントがあり、ロケが早めに終わった山里さんが行くと、ちょうど舞台へ行くももクロと出くわしたそうです。その時、15歳の早見あかりさんが、「すいません。せっかくの応援を無駄にしてしましました。」と山里さんに深々と頭を下げられました。
無駄にされた覚えはないし、そんなあやまることはひとつもない。15歳の女の子が人生の決断をしてあやまらなきゃならない状況に追い込まれているのをなんとかできなかったのか、ももクロの他のメンバーにも頭を下げられ、いたたまれなかったと話されていました。
有安杏果さんの「ももいろクローバーZ」脱退
デジャブのように、同じようなことは、あるもので、有安さんが脱退を発表した翌日、（人気が出る前から応援していたので）山里さんに脱退についてももクロと対談する機会（『山里亮太の不毛な議論』で放送）が、ももクロのタイトなスケージュールを縫って設けられました。
moonは、この放送を聴いたのですが、ももクロを続ける4人と有安さんの距離がすごくあるように感じました。（あくまでmoonの主観です。）有安さん以外の4人は、以前から、山里さんをすごくいじる（山里さんにとってはおいしいこと）のですが、有安さんだけは、やさしくそれを遠くから見ているような感じでした。そんな有安さんにmoonは一番好感を持っていたので、脱退を聞いたときは、すごく残念でした。
ももクロは4人になってしましましたが、これまで厳しい状況をたくさん乗り越えてきた彼女たちに、エールを送りたいと思います。光一さんと剛さんとももクロ4人との元気な楽しいトークは、moonを元気にしてくれると思います。
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