この記事は、「日経エンタティメント10月号」の『エンターティナーの条件』の感想を書いています。
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帝国劇場リニューアル
『エンターティナーの条件』vol.62では、光一さんが、最初に帝国劇場のリニューアルを取り上げています。
光一さんは、ロビーや客席の絨毯がフカフカになり、楽屋も和室から洋室に変わったが、ただ舞台から見る景色は、以前とあまり変わらないと言っています。
私はリニューアルされてから、行ったことがないのですが、ネットをみていると、トイレのすぐそばに空室表示のモニターパネルが設置され、客席のイスも交換され座り心地が良くなったみたいですね。でもイスの間隔は相変わらず狭いみたいです。
新しい帝劇に初めて入ったけど、そんなに大きくは変わってない感じ。トイレはすごいキレイになってた✨
KINGがまわってたとこもそのままだった♡
あとね、帝劇オリジナルグッズのボールペンが発売されてて、しょおれんカラーだったので購入させて頂きました(ㅍ_ㅍ) (∂ω∂)
赤と黒でかっこいい! pic.twitter.com/A8hc0zF3rc— ゆい (@kingprince_sho) 2018年9月16日
初日4日前、ゲネプロ前日に、円形に並べた椅子の中で稽古
初日4日前、ゲネプロ前日の最終の「通し稽古」で、光一さんの予想外の稽古があったのです。
(*ゲネプロとは、演劇やオペラなどの舞台で、初日公演の前に、本番と同じように舞台で行う「通し稽古」のことです。)
それは、演出家のジョン・ケアードさんの指示で、円形に並べた椅子の中で、「今までの演出を無視して、演者同士語りかける」という稽古!
光一さんは最初、意図がわからず、通常の「通し稽古」をやらせてほしいと考えたようですが、深く考えその意図と重要さが理解でき、作品に磨きをかけることができました。
演出家のジョン・ケアードさんが魔法を使うと言われていますが、作品に磨きをかけるためには、常識を覆すような稽古をすることなどが、その評価に繋がっているのだと思います。
『ナイツ・テイル』と『SHOCK』の比較
光一さんは、『SHOCK』と比べ、体力的には楽ではあるが、少しの間も気が抜けない、芝居への集中力が必要な分、『SHOCK』とは違うしんどさがあると言っています。
それは、セリフが英語のリズムのまま、日本語に訳し、日本語としては使わないような表現をしていること、セリフの間をあけない、など演者としての高い技量が求められる演出になっているからでしょう。
また『Endless SHOCK』では、開演の30分前に入浴、発声、ストレッチをしていますが、『ナイツ・テイル』の場合は1時間40分前に、演者全員で、ストレッチ、発声、前日の反省をするのです。
長年やっている『Endless SHOCK』とは、開演前のアプローチが、ずいぶん違います。光一さんを含め『ナイツ・テイル』の演者さんたちは、開演前から全員で準備をして、良い舞台にするためがんばっているのがよくわかりました。
KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2
ジャニーさんがほめる『ナイツ・テイル』
あまりほめることがないジャニーズ事務所の社長ジャニーさんが、『ナイツ・テイル』を大絶賛しています。
光一さんが、観客に伝わるか心配していたセリフ、それが英語のリズムになっている点に感心していたようです。
ジャニーさんの感覚は、私たちの感覚とは違うのでしょうね。でないと、これだけ多くのスターを排出する事務所にはできなかったでしょうから。
英語調のセリフは、『ナイツ・テイル』を観劇して確認したいと思います。
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— KinKi Kids通信 ツイッター版♡ (@odekake_may) 2018年9月16日
まとめ
今回は、「日経エンタティメント10月号」の『エンターティナーの条件』の感想を書きました。
「今月のメモ」に『ナイツ・テイル』の帝劇のロビーに花がないことが、説明されていました。花は出演者さんの楽屋の周辺に置かれています。
花をロビーに置くのは『Endless SHOCK』などのジャニーズ公演、特有のようです。
『Endless SHOCK』のロビーにはたくさんの花が置かれており、見るのが楽しみのひとつでした。梅田芸術劇場も同様にロビーには置かないんですかね。可能なら置いて欲しいですね。
光一さんも羽田空港で目撃されています。いよいよ大阪入りですね。楽しみです。
朝から堂本光一 in 羽田空港 to 関西の目情らしきものを観てしまって軽やかな動悸 ナイツテイル梅芸も間も無く幕開けだもんね……剛さんは本日東大寺ライブおめでとうございます、今日もお二人と皆さんにとってよき一日になりますように🤗🤗💕
— やまちた (@ymchta) 2018年9月15日
「日経エンタティメント10月号」は岡田准一さんのインタビュー(映画「散り椿」)もあるので、オススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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