この記事は、堂本光一さん、井上芳雄さんW主演の舞台『ナイツ・テイル』に牢番の娘「フラビーナ」役で出演していた上白石 萌音ちゃんについて書いています。
『ナイツ・テイル』に牢番の娘「フラビーナ」、萌音ちゃんは堂々とした演技と圧倒的な歌唱力でした。そしてTVドラマ『恋はつづくよどこまでも』でも、その演技力にくぎづけになりました。
超売れっ子になった萌音ちゃん、また光一さんと共演してほしいです。
スポンサーリンク
Contents
上白石萌音ちゃんのラジオドラマ『仮想郵便局』
2020年8月29日22時からNHK-FMラジオで上白石萌音ちゃんのラジオドラマ『仮想郵便局』が放送されました。
萌音ちゃんがラジオの新人パーソナリティとして成長していく姿がよく描かれていました。
物語はラジオの「仮想郵便局」というコーナーで、終戦直前に特攻隊を見送った女性から手紙と萌音ちゃんが演じるパーソナリティがその手紙への返信を語るという内容でした。
内容は深く考えさせられるもので、暗い気持ちになりそうだったのですが、萌音ちゃんの声の演技がさわやかな明るさを物語に与えていました。
2020年9月5日(土)22時50分までNHKの聴き逃し配信で聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください。
毎週土曜日22時からNHK-FMで放送されているFMシアター。
50分で1話完結、深刻な社会問題からコメディまで様々なラジオドラマが放送されています。
最近聴いたラジオドラマでは2020年8月1日放送の『幻想列車』が印象に残っています。
職場の人間関係の問題から死を選んだ主人公の再生の物語でしたが、深刻な問題をコメディタッチで描いていて聴いたあとは少し元気がもらえる作品でした。
『仮想郵便局』は萌音ちゃんがラジオの人気番組のパーソナリティの役なので、戦争がテーマみたいですが、どんな風なドラマになるか今から楽しみです。
萌音ちゃん以外の出演者は北村有起哉さん、富田靖子さん、柄本時生さんらです。
ラジオドラマ『仮想郵便局』のHPに萌音ちゃんのメッセージ動画がアップされています。
https://www.nhk.or.jp/kagoshima/yourstory/index.html
NHKのラジオドラマはキャストが豪華で俳優さんが演じることが多くあり、脚本も練られていてすごく丁寧に作られています。
毎週土曜日22時からNHK-FMで放送されているFMシアターは大人向けの作品が多くオススメです。
上白石萌音オリジナルフルアルバム『note』リリース
2020年8月26日(水)上白石萌音ちゃんのオリジナルフルアルバム『note』が発売されました。
楽曲を提供しているアーティストさんはすごい方ばかりです。
- 「白い泥」
作詞・作曲:橋本絵莉子(元チャットモンチー) 編曲:清水俊也
アニメ「メジャーセカンド」第2シリーズオープニング曲 - 「土砂降り」
作詞:爽 作曲・編曲:宗本康兵 - 「永遠はきらい」
作詞:YUKI 作曲・編曲:n-buna(ヨルシカ) - 「From The Seeds」
作詞:松尾レミ(GLIM SPANKY) 作曲:GLIM SPANKY 編曲:亀本寛貴 (GLIM SPANKY)
アニメ「7SEEDS」 第2期オープ ニング曲 - 「あくび」
作詞:上白石萌音 作曲・編曲:遠山哲朗 - 「スターチス」
作詞・作曲・編曲:大濱健悟 - 「夜明けをくちずさめたら(note ver.)」
作詞・作曲:水野良樹(いきものがかり) 編曲:宗本康兵
NHKみんなのうた4~5月放送 - 「ハッピーエンド」
上白石萌音×内澤崇仁 (androp) / 作詞・作曲・編曲:内澤崇仁
映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』主題歌 - 「Little Birds」
作詞:micca 作曲・編曲:大橋好規 - 「一縷」
作詞・作曲・編曲:野田洋次郎(RADWIMPS)
映画『楽園』主題歌
以下はYouTubeの「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」公式チャンネルにアップされているPVです。
「上白石萌音「白い泥」MV (ショートVer.) & 8/26発売Album「note」トレーラー映像」
「【好評配信中】上白石萌音「一縷」(映画『楽園』コラボMV)」
「上白石萌音×内澤崇仁(androp)-「ハッピーエンド」葵version by 映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』」
「情熱大陸」2020年8月23日
2020年8月23日に放送される「情熱大陸」(TBS系)で上白石萌音ちゃんが特集されました。
『ナイツ・テイル』inシンフォニックコンサートの稽古風景も映っており、堂本光一さんの姿も確認できました。
■情熱大陸感想
萌音ちゃんの後ろでキャッキャしている光ちゃんと芳雄さんが可愛いのなんの…。芳雄さんは指でなんて書いていたのかなあ?ナイツテイルの現場はホッコリで溢れていますね。 pic.twitter.com/nz1slc5yzL— そり (@pote_match) August 30, 2020
堂本光一さんにいじり倒される萌音ちゃん
2020年8月11日、TVの芸能ニュースで『ナイツ・テイル』inシンフォニックコンサート初日の様子が紹介されていました。
光一さんはインタビューで、上白石萌音ちゃんの2018年初演時からの変貌ぶりを
上白石萌音「もういいですよ!ずっといわれるんです。」
『恋はつづくよどこまでも』萌音ちゃん主演女優賞
2020年1月からTBS系で放送されたドラマ『恋はつづくよどこまでも』に上白石萌音ちゃんが出演していました。
堂本光一さんと共演した舞台『ナイツ・テイル』で見せた牢番の娘「フラビーナ」役を繊細な表現力にさらに磨きをかけ、恋する女性を見事に演じましたね。
『恋はつづくよどこまでも』は、視聴率も徐々に上昇し、萌音ちゃんの演技がよかったと評価もうなぎ登りでした。
さらに萌音ちゃんは、ザテレビジョンが主催する「ドラマアカデミー賞」主演女優賞に選ばれました。
『恋はつづくよどこまでも』は最優秀作品賞を含め主要5部門を独占しました!
#ドラマアカデミー賞 にて! #最優秀作品賞 #主演女優賞 #助演男優賞 #助演女優賞 #ドラマソング賞
を受賞いたしました!🎉💕なんと5冠も…😭❤️皆さまの応援のおかげです🙇♀️本当にありがとうございました❣️懐かしのクランクアップ写真… #恋つづ が恋しい日々です🥰💓 pic.twitter.com/FbXYpIeN5t— 【公式】恋はつづくよどこまでも💕💕💕 (@koi_tsudu) May 26, 2020
第104回 #ドラマアカデミー賞 受賞結果を発表!
「作品賞」部門
1位 #恋はつづくよどこまでも #恋つづ@koi_tsudu↓受賞者のコメントは以下をクリック!https://t.co/GSRYZapmat
— ザテレビジョン (@thetvjp) May 20, 2020
舞台『ナイツ・テイル』では、光一さんはもちろんですが、萌音ちゃんの演技と歌唱力がもっとも印象に残りました。
今回のドラマで萌音ちゃんがさらに売れっ子になり、今後ドラマや映画に引っ張りだこになるかもしれませんね。
上白石萌音さんは、メキシコからの帰国子女
上白石 萌音さんは、おとうさんの仕事で、小学生時代の3年間、メキシコで過ごしました。
英語力がすごいと言われていますが、海外で過ごされたことで、英語が自然に身についたのかもしれません。現在は、大学でも、英語を中心に勉強されています。
ご両親とも先生で、お母さんは、音楽の先生を退職した後は、ピアノの先生をしているようです。
『ナイツ・テイル』のパンフレットに、萌音さんとミュージカルとの出会いは、5歳のときに東京ディズニーランドの「美女と野獣」ショーを観たことでその後、鹿児島のミュージカルスクールに入ったことが書かれていました。
お母さんが、ピアノの先生で、ミュージカルスクールに通い、海外で生活、結果的に音楽、ダンス、英語を幼いころから、英才教育されることになり、歌唱力、表現力、英語力が身についたのでしょう。
「東宝シンデレラオーディション」で芸能界デビュー
中学1年のとき、妹の萌歌さん(当時:小学5年生)と東宝芸能の「東宝シンデレラオーディション」に応募し、妹の萌歌さんがグランプリに、萌音さんは、審査員特別賞を受賞しました。
その後、『Shall we ダンス?』の周防正行監督の『舞妓はレディ』(2014年)の主人公役にオーディションで選ばれ、監督から「平成のオードリー・ヘップバーン」と賞賛されました。
舞妓はレディ | ||||
|
その後2015年に、ミュージカルの舞台『赤毛のアン』でアン・シャーリー役を演じました。2016年には、妹の萌歌さんも『赤毛のアン』で同じ役を演じています。
2歳離れている萌音さんと萌歌さんですが、双子と間違えられることもあるほど、外見が似ていますね。
当初、私も背の低い萌音さんが妹と思っていましたが、背の高い方が、妹の萌歌さん(161cm)で、低い方が姉の萌音さん(152cm)です。
その妹の萌歌さんとは、2018年6月に公開された『羊と鋼の森』で映画初共演を果たしました。
羊と鋼の森 DVD通常版 | ||||
|
萌音さんがヒロインの声を担当した『君の名は。』は大ヒット
君の名は。 | ||||
|
萌音さんがヒロイン「宮水三葉」役の声優として参加した『君の名は。』は大ヒットし、萌音さんがカバーした「RANDWIMPS」の主題歌「なんでもないや」は大変な反響を集めました。(萌音さんがカバーした「なんでもないや」はカバー1stアルバム『chouchou(シュシュ)』に収録されています。)
chouchou | ||||
|
TVの情報番組で、映画『君の名は。』大ヒット御礼舞台挨拶の際、RANDWIMPSの野田さんから、突然のむちゃぶりで「なんでもないや」を歌う場面を観ました。
突然振られたむちゃぶりの舞台で、その見事な歌唱力を堂々と披露した萌音さん、かっこよかったです。
ナイツテイル
『ナイツ・テイル』では、牢番の娘「フラビーナ」役を繊細な表現力、優雅でやわらかなダンス、そして透き通る歌声、かわいらしく美しい容姿で見事に演じていました。
まだ20歳という年齢で、堂本光一さん、井上芳雄さん、音月桂さんをも凌ぐ、堂々たる舞台捌き、そのパフォーマンスは、圧巻でした。
牢番の娘の悲しみ、舞台終盤でむかえる喜び、上品であり、情熱的でまさに「平成のオードリー。ヘップーン」です。
まとめ
今回は、『ナイツ・テイル』に牢番の娘「フラビーナ」役で出演している上白石 萌音さんについて書きました。
『ナイツ・テイル』の俳優さんの歌はどれもすばらしかったですが、萌音さんの歌が私は特に好きです。
萌音さんを周防監督が「平成のオードリー。ヘップーン」と称した映画『舞妓はレディ』や萌音さんのCDも聞いてみたいと思います。
アクセスランキングに登録しています。
ポチっと押していただけたら、うれしいです。
♥おすすめ記事