この記事は、「日経エンタテインメント2020年5月号」の『エンターティナーの条件』ついて書いています。
新型コロナウィルス感染拡大で『Endless SHOCK』は、2/28から3/31までの41公演が中止となりました。
今回の『エンターティナーの条件』で光一さんは、3/18から3/20までの3日間に起きたこと、公演中止を決断した理由を丁寧に説明しています。
公演中止による損失、お客様、演者、スタッフの安全などすべての責任を一人で背負った光一さんの想いが伝わる内容でした。
ではざっくり内容をご紹介しますね。
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3/18 出演者全員で通し稽古
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政府の自粛要請で、2/26 15時の公演が千穐楽となるかもしれないから頑張ろうとカンパニーに声をかけた光一さん。
そこから休演となり、3/18出演者全員で通し稽古を行いました。
そこで3/20から公演が再開されることを聞かされ、みんなは大喜びしました。
再開にあたっては休憩時間を延長して換気するなどウィルス対策を行う予定でしたが、光一さんは『Endless SHOCK』という激しい舞台で観客、演者、スタッフの感染リスクを鑑み、再開すべきか悩んでいました。
3/19 自問自答する光一さん
3/19深夜に行われた専門家会議で、これまでと同様に自粛要請が出され、主催者が自己責任で『Endless SHOCK』の公演再開するか決める必要がありました。
休演によって何十億円もの損失が出ることを考えると、一刻も早く再開すべきですが、感染リスクを考えると安易に再開すべきではない、光一さんは不安と疑問、どうすべきか考え一睡もしなかったのです。
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3/20 公演中止を決断
3/20朝、アメリカが海外にいるアメリカ人に帰国を勧告しました。
『Endless SHOCK』の世界観において、光一さんはアメリカ人ダンサー4人は絶対外すことができないと考えています。
また公演の再開を強行し感染者が出た場合、ジャニーズの後輩やアンサンブルに感染者が出た舞台の出演者という烙印が押されてしまいます。
光一さんは散々葛藤し、公演の中止を決断し、関係者もその意向を尊重してくれました。
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光一さんの希望
光一さんは舞台ができないこのような状況も、新しい表現方法をこれまでの制約や慣習にとらわれずに考え、実行できる局面であると前向きにとらえることも忘れていません。
事務所や舞台関係者を説得し、インスタライブを決行したことにも光一さんは新しい道への手応えを感じているようです。
最後に2021年に『Endless SHOCK』がやれるなら、今年と同じ出演者でやりたいと締めくくっています。
まとめ
今回は、「日経エンタテインメント2020年5月号」の『エンターティナーの条件』ついて書きました。
「今月のメモ」(『エンターティナーの条件』の小コーナー)はジャニーズ事務所を退所した中居正広さんの話でした。
事務所退所会見後に中居さんにメールした光一さんに、中居さんから事前に知らせなかったことを詫びる返信がありました。
(*光一さんの言葉を、私なりに解釈、要約してお伝えしています。実際の内容とは、ニュアンスの違いなどあるかもしれません。その点ご注意ください。)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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