2020年6月16日、注文していた『KANZAI BOYA』が自宅に届きました。
Blu-rayつきと「KANZAI BOYA CAP」つきのものを購入しましたので、Blu-rayを早速観ています。光一さんのダンス最高ですね。
今回は以前にもご紹介したことがありますが、霜田明寛さんの著書 『ジャニーズは努力が9割』の堂本光一さんの章を特にご紹介したいと思います。
著者の霜田さんはご自身もジャニーズに入りたくて、ジャニーズ事務所に履歴書を送り、オーディションを受けた方なんです。
ジャニーズ事務所からの合格の連絡はなかったそうですが、文章からジャニーズのタレントさんをとてもリスペクトしていることが伝わってきます。
『ジャニーズは努力が9割』では「努力の16人」と題して、①中居正広さん、②木村拓哉さん、③長瀬智也くん、④国分太一くん、⑤岡田准一くん、⑥井ノ原快彦くん、⑦堂本剛さん、⑧堂本光一さん、⑨櫻井翔くん、⑩大野智くん、⑪滝沢秀明くん、⑫風間俊介くん、⑬村上信五くん、⑭亀梨和也くん、⑮伊野尾慧くん、⑯中島健人くんのことが一人一人分析されています。
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堂本光一さんと剛さんの比較
堂本光一さんの章は光一さんと剛さんの比較からはじまります。
ファッションリーダー剛と、ファッションには興味がなく、1ヶ月の地方遠征でもパンツ2枚と、私服2着で過ごすという光一。ジャニーさんには1回しか怒られたことがないという剛と、怒られ通しで育ってきているという光一。
(引用:霜田明寛著 『ジャニーズは努力が9割』)
本当に対照的な二人だからうまく行っているのかもしれないですね。
類まれな才能と常に努力するストイックさを持つ光一さんですが、霜田さんはそのすごさをチームで仕事をすることで、より進化して新しいものを生み出す力にあるといいます。
光一さんは剛さんとKinKi Kidsを、『Endless SHOCK』の舞台ではカンパニーを率いて、チームで作り出す価値を最大限に高めていますね。
KinKi Kidsはシングル42作連続1位というすごい記録を樹立し、『Endless SHOCK』は日本で一番チケットが取れない舞台といわれるまでになりました。
KANZAI BOYA (初回盤A CD+Blu-ray) [ KinKi Kids ]
AERA(アエラ) 2019年12月9日号[本/雑誌] (雑誌) / 朝日新聞出版
光一さんのストイックさ
霜田さんは光一さんのストイックさにも焦点をあてています。
「SHOCK』を中心とする光一の仕事の姿勢は非常にストイックです。例えば、2ヶ月の上演期間中は、生活を毎日同じルーティーンにします。
(引用:霜田明寛著 『ジャニーズは努力が9割』)
光一さんの『Endless SHOCK』舞台中のルーティーンは、TVや雑誌で結構取り上げられることが多いので、ご存じの方も多いと思います。
act guide[アクトガイド]2020 Season 6【表紙:Endless SHOCK 20th Anniversary】[TOKYO NEWS MOOK] 【ムック】
ミスした時の言い訳をできないように、起きる時間、食事の時間、ウォーミングアップの時間などを決め、そのとおり毎日実行しているストイックな光一さん。
コンサートや映像作品へのこだわりも人一倍で、作品作りに関して手を抜くことがありません。
それがジャニーズの後輩のコンサートであっても、舞台であっても同じように手を抜かない筋金入りのストイックさです。
以下は光一さんが裏方として手伝ったHey! Say! JUMPのコンサートの記事です。
以下はKing&Princeの岸優太くん主演舞台『ドリームボーイズ』についての記事です。
光一さんは自分の作ったステージを、もう一度みたいといってもらえることが一番うれしいのです。
自身のステージでもファンに手を振ってほしいといわれるより、そのステージをもう一度みたいといわれる方がうれしいと語っていますね。
結局、仕事が趣味なんでしょうね。仕事がプライベートみたいなものだから、そのほかにプライベートを持つ必要がない。だから、ストレスも感じません。
(引用:霜田明寛著 『ジャニーズは努力が9割』)
光一さんは仕事が一番大切なのでしょうね。
超合理的な光一さんは、ほんとうに大切なこと以外、使う労力も時間ももったいないと考えているのではないでしょうか。
理解できない人と一緒に何かをするのは成長
光一さんと剛さんがプライベートでは仲が悪いという話も、週刊誌やネットではよく飛び交いますね。
でもすべては剛さんの以下の言葉に集約されているように思います。
光一のことは理解できません。こう言うと、すぐ『仲が悪い』とか言われるんですが、そうじゃない。たとえば光一はF1が好きだけど、僕は興味がない。嘘ついてまで「俺、F1好きなんです」って言う必要、ないじゃないですか。理解できない人と一緒に何かをするのは、成長だと思うんです。
(引用:霜田明寛著 『ジャニーズは努力が9割』)
霜田さんが最初に光一さんと剛さんの対照的な姿を提示したのも、KinKi Kidsというグループはまったく異質な二人の個性の輝きによって進化していることを伝えたかったからだと思うのです。
KinKi Kidsのファンにも光一さんだけが好きな方と剛さんだけが好きな方も、それぞれたくさん存在しますが、やっぱり二人のKinKi Kidsは最強ですね。
週刊TVガイド(関東版)[本/雑誌] 2020年6月26日号 【表紙】 KinKi Kids (雑誌) / 東京ニュース通信社
まとめ
霜田明寛さんの著書 『ジャニーズは努力が9割』はジャニーズ愛に溢れた本です。
特に「努力の16人」として紹介されているジャニーズタレントさんの分析は、秀逸なのです。
ジャニーズのトップに輝くタレントさんは、容姿に恵まれただけでなく、その努力も尋常ではないことがよくわかります。
興味がある方には、ぜひ読んでみていただきたい本です。
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